今月のコラム|徳島市の歯科 歯医者|

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今月のコラム

■ 2023年11月 月刊 atsu 誌 秋は短め?

10月半ばまで、日中はエアコンの『冷房』を使用しておりましたが、ようやくエアコンのリモコンのスイッチを、ONにすることがなくなりました。でもあと数週間で、今度は『暖房』のスイッチを、ONにする必要があるかもしれませんね。みなさんは短くなった秋を、満喫しておられますか?お出かけするには、ちょうどいい時期。コロナ明けで、外出も増えると思いますが、もうすでに『インフルエンザ』が流行しており、そちらにも警戒が必要です。お出かけして帰宅されたときの『うがい』『手洗い』の習慣は、まだまだ続けた方が良さそうです。

さて、プロ野球では『阪神』と『オリックス』の日本シリーズが始まります。『関西対決』となった今年。人気の面では、『阪神』が圧倒的に有利でしょうが、『オリックス』の投打の総合力は、やはりすごいので、見ごたえのある、いい勝負が繰り広げられることでしょう。私的には、どちらかといえば、阪神ファンですが、オリックスには、徳島県出身の杉本選手がいるので、オリックスにも頑張ってほしいです。

一般的には、プロ野球人気には陰りがみえて、野球人口も減少傾向…という報道が、よくなされていますが、それは多様化がすすむ、今の世の中においては、避けられないこと。『阪神』と『オリックス』の選手たちには、ぜひとも『野球少年』が憧れる、スーパープレーを、期待したいものです。

プロ野球の話題に続いては、サッカーの話。

日本代表は、W杯以降、連戦連勝で、森保監督の株が上がりっぱなしですが、わが街のチームの『徳島ヴォルティス』はどうか?監督が代わり、少し調子が上がったか…に見えましたが、9月以降、10月27日までの7試合、2勝3敗3分の結果で、22チーム中現在16位と、いまいち波に乗れていません。J3に自動降格する下位2チームとの勝差は、わずかに『5』。しかもこの期間、ホームでは1勝3敗と、本来有利なはずのホームスタジアムで、勝ててない。リーグ戦も残り3試合となりましたが、もし下位のチームが勝利を続け、ヴォルティスが連敗すれば、J3に降格する可能性も十分に考えられます。

まぁホームで勝てないのは、以前からですが、ホームでこそ勝たないと、サポーターが『スタジアムまで、足を運んで応援に行こう!』という気にはなりません。実は私もその一人。残りの3試合のうち、アウェイが2試合あり、アウェイでは9月以降の3試合、なぜか負けていない(1勝2分)ので、そのジンクスに期待して、何とか『J2残留』という『最低限の結果』を残してほしいものです。

さて、明るい話題の乏しかった2023年も、あと2か月となりました。みなさん、今年はいかがでしたか?私にとっては、試練の年になりました。スタッフが退職し、なかなか補充できず、求人を募集しても、応募すらない日々が続きました。ようやくこの秋から、一人、二人とスタッフを確保するメドが立ち、急患に対応したり、希望される日時にアポイントがとりやすくなり、何とか患者さまに、ご迷惑をかけることがないような体制が、整いつつあります。

長かったコロナの影響も、少しずつ回復しているように思います。これからも患者さまが笑顔で来院されるクリニックを目指し、日々スタッフとともに精進してまいります。先月、この『スマイル』に同封しました来年のカレンダーには、素敵な予定がいっぱい書き込めるようになれば幸いです。来年もよろしくお願いいたします。


■ 2023年10月 月刊 atsu 誌 もうすぐ夏が終わり、またすぐ冬がやって来る?

いつまでたっても『暑い!』という『ワード』が、口をついて出てきますよね。日本には『四季』があったはずですが、このままなら『暑い』と『寒い』の『二季』になりそうな感じですね。みなさん、体調はいかがでしょうか?

『酷暑』の疲れがでたせいでしょうか、私は9月に入り、すぐに『夏風邪』で体調不良となり、『微熱』が10日間ほど続きました。何とか『解熱薬』で抑えつつ、お仕事を続けさせていただきました。その間『鼻声』で診療していると、診療を終えたある患者さまが、わざわざ『トローチとドリンク剤』をもって、再訪してくださり、手渡してくださいました。涙がでるほど『感激』しました。温かいそのお気持ちだけで、すこし元気になりました。

さらにスタッフも体調不良の時があり、『一人』で『受付・診療・会計等』をしていた際には、来院されたすべての患者さまから、帰り際に『先生も、お大事に!』と、お言葉をいただき、『嗚呼、当院の患者さまは、なんて気持ちの優しい方ばかりなんだ!』と、再認識できました。この体調不良の間に、来院して下さった患者さま、本当に『ご迷惑』と『ご心配』をおかけしました。おかげさまで、現在、完全復活しております。数年前ならこんなに長引きませんでしたが、これも『年齢』のせいでしょう(笑)。

さて、阪神が18年ぶりにリーグ優勝。続いて、オリックスが3連覇。と『関西』は盛り上がっている最中ですが、おらが街、『徳島』には、プロサッカーJ2の『徳島ヴォルティス』。四国アイランドリーグのプロ野球『徳島インディゴソックス』。プロバスケットBリーグB3の『徳島ガンバロウズ』と、プロチームが揃いました。どのチームにも頑張ってほしいのですが、私的にもっとも気になるのはやはり『徳島ヴォルティス』です。8月に突如、監督の交代という『劇薬』を処方したヴォルティス。あわやJ3に降格する順位でしたから、当然といえば当然ですが、もう少し早く『交代カード』が切れなかったのか?と外から見ていて思いました。いろいろチーム事情があるのでしょう。吉田新監督に代わってからは、4試合2勝2分。と勝点を積み重ね、現在J2の22チーム中14位まで順位を上げて、降格圏からはひとまず脱却。残り7試合となったリーグ戦、6位までのJ1昇格プレーオフも正直、難しいでしょうが、ひとつでも順位を上げて、来シーズンにつなげてほしいものです。

いまひとつ話題になりませんが『徳島インディゴソックス』は、今シーズン、『年間優勝!』という成績を残しています。もっと『人気』が出てもいいのですが、こればかりは『野球人気・野球人口』に、陰りが見えてきているのかなぁ…と思います。

さてこの10月からプロバスケットリーグB3(3部)に新規参入する『徳島ガンバロウズ』。バスケは、先日のワールドカップで盛り上がったので、このままバスケに魅力を感じた『ファン』を、徳島の『ファン』にできるのか?バスケ人口は一定数あるので、バスケをやっている『子供たち』や『中高生たち』に愛される存在になるのか?楽しみです。Jリーグからは三笘選手、プロ野球からは大谷選手、NBAには八村選手など、日本人プレーヤーが、世界的な活躍を見せていますよね。ガンバロウズが徳島に根付き、世界的なバスケットプレーヤーが育ってくれることを願います。


■ 2023年9月 月刊 atsu 誌 この夏は、何してた?

お盆も終わり、少しは朝晩の風が涼しくなる…と思いきや、いまだに『猛暑』が続き、寝ても寝ても疲れが抜けない(年齢のせい?)と、感じる今日この頃ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?コロナによる規制がなくなり、従来のような開催ができる…と喜んでいた今年の『阿波踊り』でしたが、踊り子さんや関係者の期待通りにはいきませんでしたね。台風の接近による影響が、予想されるにもかかわらず、『阿波踊り』を強行開催し、賛否両論、世間からの注目を、再び浴びることになりましたが、来年こそは、4日間、無事に開催されることを祈るばかりです。

さて、みなさんはこの夏、どこかへお出かけされましたか?私は徳島県内から一歩も出ることなく過ごしております。子供が小さかったころは、何とか『夏の思い出』を作ってあげなきゃ…と出かけたこともありましたが、今じゃその子供たちも、友人たちと出掛けることが多くなり、親の出番は少なくなりました。この夏は、お盆前に生後1か月の保護猫ちゃんが、我が家にやってきました。先住猫と合わせて2匹となり、すっかり『ネコ中心』の生活となっております。家の中は『ネコグッズ』であふれ、リビングには『キャットタワー』と大きな『ゲージ』が置いてあり、小さなリビングが、ますます狭くなっております。2匹とも私には、まったくなついてはくれませんが、カワイイので、まあ良しとしましょう。

さて、前回からの1か月、『スポーツイベント』が盛りだくさんでしたね。先月、こちらでご紹介した『なでしこジャパン』。『あと1点』『あのゴール』を決めていれば…という展開で、今回のワールドカップでは、準々決勝で敗退となりました。予選リーグでは、結果的に優勝したスペインに、4-0で快勝し、一気に期待が高まりました。危なげなく予選を通過し、決勝トーナメントでもノルウェーを破り、これは決勝まで行けるかも…と思いましたが、準々決勝で、優勝候補アメリカをPKで下し、勢いに乗るスウェーデンに惜しくも、あと一歩というところで敗戦。ですが、ワールドカップで初優勝したときのような『スピード』と『パスサッカー』で、体格に勝る相手国を翻弄する、なでしこのサッカーは、十分に世界に通用するでしょう。パリ五輪が楽しみになってきました。今度はちゃんと地上波で放送してほしいものです。

続いては、夏の甲子園。徳島県代表は、伝統校の徳島商業。エースの森君が、県予選から、すべて投げ切るという、『昭和の高校野球』のような試合展開でした。複数のピッチャーを擁し、継投していくのが主流になってきた最近の高校野球で、一人で投げ切る『体力』と『気力』には、本当に恐れ入ります。ゲームを背負うプレッシャーは、半端ないでしょう。酷暑の中の試合、坊主頭ではない髪型や、慶応の応援団に注目が集まった大会でしたが、高校球児にとって『甲子園』はやはり、代えがたいものなのでしょう。ドーム球場での開催や、暑い日中を避けるなど、あちこちから意見がでておりますが、当の高校球児の『気持ち』が、最も大事なのではないでしょうか?『感動の押し売り』には困ってしまいますが、マスコミが主催し、NHKが全国中継を続ける限り、このコンテンツは、大きな改革もなく、続いていくものと思います。甲子園が使えず、本拠地での試合ができないのに、阪神タイガースの調子が良かったのが不思議です。今年は『阪神のリーグ優勝』で間違いないでしょう!

続いてはバスケットの話題です。現在、バスケットのワールドカップが開催中です。われらが日本代表も出場しております。日本国内では国内のプロバスケットリーグ『Bリーグ』も、じわじわと人気が出てきておりますが、それもそのはず。子供たちの競技人口は、野球・サッカーについで第3位。しかも、現在、活躍している選手たちは、あの伝説的なバスケットマンガ『スラムダンク世代』です。しかも昨年末より映画化された『ザ・ファースト・スラムダンク』も大ヒットし、これからはバスケの時代かもしれません。バスケの本場、アメリカのNBAに所属する八村選手は、NBAのチーム活動を優先し、今回の日本代表には参加していませんが、それでも、お隣、香川県出身でNBAのチームで活躍中の渡邊選手や、千葉ジェッツの司令塔、富樫選手など、一流のプレーヤーばかり。そんな日本代表12名の中に、徳島県出身の選手が、なんと2人も。シーホース三河所属で海陽町出身の西田選手と、滋賀レイクス所属で徳島市出身の川真田選手。どちらもベンチスタートが多いですが、イイ仕事をしてくれます。先日の大逆転劇で歴史的勝利をあげたフィンランド戦では、これからの日本を背負っていく2人の若者、河村選手と富永選手が大活躍しました。上背のない日本チームは、3Pシュートが生命線。何とか世界ランク3位のオーストラリアにも善戦して、アジア1位を確保し、来年のパリ五輪への出場を手にしてほしいものです。

バスケの次はラグビーのワールドカップ。今回はグループリーグで苦戦が予想されます。同じグループのイングランド、アルゼンチンという強豪国と対戦する予定ですが、チリとサモアに対しては、互角の戦いができるはずです。前回のワールドカップでの盛り上がりを再現できるのか、ラグビー人気に、再び火をつけることができるのか、注目です。個人的にこの夏の『MVP』は、世界陸上の女子やり投げで『金メダル』を獲得した、北口榛花選手に差し上げたい。まさにあっぱれです!


■ 2023年8月 月刊 atsu 誌 備えさえあれば…!

梅雨も明けて、まさに『猛暑の日』が続いておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?九州や東北での、大雨の被害の映像を見ていると、本当に怖いですよね。10年ほど前、自宅の前が台風の際に、浸水し、クルマが『廃車』になった経験があります。その時は、 台風、大潮、満潮が重なり、自宅前が浸水したのですが、床上までには至らず、自宅には幸い大きな被害は免れました。しかし、クルマのフロアマットは水浸しで、修理して乗り続けても、サビや匂いで、今までのようには乗れない…と、いつもお世話になっている、クルマ屋さんに言われ、泣く泣く『買い替え』となりました。それ以降、大雨による浸水が予想されるときは、駅前の立体駐車場や、診療所に、クルマをわざわざ置きにいくようにしています。

また昨年の台風のときに、数時間ですが、わが家は停電となり、トイレが使えなくなって難儀しました。先日、大雨のニュースをみて、そのことを思い出し、慌てて『15年間保管可能な100回分の非常用トイレ(7260円)』を、アマゾンで注文しました。トイレだけは、ほんとガマンできませんから。みなさんは『防災グッズ』を、何か準備されていますか?地震・台風などの被害が、毎年のようにやってくる、災害大国であるニッポン。『南海地震も、必ず起こる!!』と言われています。行政機関や、自治体だけに頼るばかりでなく、できることから、小さなことから、ぜひ始めておきませんか。

さて、現在、FIFA女子サッカーのワールドカップ2023がオーストラリア&ニュージーランドで開催されています。もちろん『なでしこジャパン』も出場しています。当時、最強といわれたアメリカとの激闘を制して、世界一になったのは、2011年でした。東日本大震災があり、気持ちが落ち込んでいた日本人に、感動を与えてくれましたよね。その後、数年間は女子サッカーも注目されていましたが、どんどん人気は下降線。そして今回のワールドカップへの注目度といえば、本当に低く、男子の日本代表とは、比べ物にならないくらいです。レベルの高い、アメリカやヨーロッパの本当の強豪チームで活躍している選手は、男子にひけをとりません。

今回の『なでしこジャパン』での、注目選手3人をご紹介します。まずは一人目。2011年のW杯優勝メンバーでもあり、チームリーダーでもあるDF熊谷紗希選手。ずっとヨーロッパのリーグで活躍している、まさに精神的支柱です。(男子でいえばカタール大会で日本代表の主将、吉田麻也選手)。二人目は、チームの司令塔、MF長谷川唯選手。現在イングランドの名門マンチェスターシティに所属。日本が誇るテクニシャン。(男子でいえば、日本代表、ガンバ大阪で活躍し、現在ジュビロ磐田の遠藤保仁選手)。三人目は、個人的に、私の『推し』DF清水梨紗選手。まあカワイイんです。以上。

さて、今回のワールドカップでは、『なでしこジャパン』の試合のTV中継が、直前まで決まりませんでした。結局、NHKで放送されることにはなったのですが、男子と違い、『人気のなさ』を、象徴する出来事でした。2011年に世界一になった後には、『なでしこブーム』が起こりましたが、その後、日本の女子のサッカーリーグ(WEリーグ)は、人気を維持することが出来ず、昨シーズンの1試合の平均観客数は1400人という、さみしい結果に。今回のワールドカップで、よい成績を残して、再び日本に、女子サッカーの『熱』をもたらしてほしいものです。


■ 2023年7月 月刊 atsu 誌 変わっていく モノ !

梅雨のすっきりしないお天気が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?天気予報では『線状降水帯』や『酷暑日』など、子供のころには見聞きしなかった『ワード』 が聞こえてきます。数十年前と、確実に地球の環境が変わっているのを、この五十半ばのカラダで感じざるを得ません。暑さ、寒さの『寒暖差』や、冷房による『カラダの冷え』など、十数年前には感じなかった『感覚』で、体調不良を起こすようになりました。受け入れなければいけない『感覚』なのでしょうが、『もう、お前は若くないんだヨ!』と、宣告されたみたいで、イヤになります。けれど若々しい同世代の芸能人や、アスリートをTVなどで拝見すると、 俺ももうひと踏ん張り…と、数時間は思うのですが、すぐにグダグダの自堕落な生活(例:暴飲暴食)に、戻ります。人間、『欲』には勝てませんね。(笑)あの方たちは、すごい『自制心』を持ち、年齢を重ねていらっしゃるのでしょう。ココロから尊敬します。何かを得るためには、やはり何かを犠牲にしなければいけないのでしょう。

さて、中年のカラダや、お天気もそうですが、働くひとの環境やその意識、子育てや教育に関すること、ジェンダーレスや多様性などの個性の重視、お買い物する場所や、その支払いの方法、携帯電話からスマホへ。インターネットの普及によって、ここ数年で、本当に世の中が変わってきましたよね。

最近では『終身雇用』はもはや『死語』になりつつありますし、『転職サイト』や『転職エージェント』のCMがやたらとTVで流れています。『テレワーク』や『ダブルワーク』など、働く場所や働き方も多様化しています。われわれの業界では、テレワークも遠隔治療も難しいですが…。一昔前までは、『職場を転々とする』『転職を繰り返す』という言葉に、良いイメージはなかったですが、いまやキャリアアップし、ステップアップするのがイイ。そんな『働き方』が成功者のイメージでしょうか。仕事のやりがいや、環境、収入も転職に伴いアップすれば、それは理想的でしょう。でもみんながみんな、そんなに上手くいくとは思えません。どんな仕事でも、与えられた仕事を地道に覚え、少しずつ成長し、数年たってようやく一人前。いきなり成果を得られるようにCMやドラマでは描かれますけど、そんなに簡単でしょうか?『働くこと』や『仕事選び』は、昔も今も本質はそんなに変わらないんじゃないかなぁ…と、個人的には思います。昭和ですね(笑)。

イクメンという言葉が生まれ、子育てに積極的に男性も参加する…それはとてもいいことでしょう。私自身、子育てはほぼ奥さんに頼りっぱなしでしたので、いまも感謝しております。子育てや教育は、家族の問題なので、その家庭によりいろんな考えがあってイイと思います。世の中の流れに流されず、ご夫婦でよく話し合って決めればいいこと。他人がとやかく言うことではありません。いろんな考え方や、生き方を認め合う『多様性』の時代。昭和的な感覚はひとまずどこかへ置いといて、他人からとやかく言われることなく、その人らしく生きていければ人生は明るいと言えるでしょう。

なんでもスマホで完結でき、電車に乗るのも、買物するのも、コミュニケーションはもちろん、画像や動画がSNSにより、一瞬で世界に発信できるこの時代。どこまで便利になれば、この進化は止まるのでしょう。LINEで私は止まってますが、これからのAI時代にはついていけそうにありません。


■ 2023年6月 月刊 atsu 誌 「SDGs」って、どう!

毎日の『感染者数』が発表されなくなり、何となく『コロナ禍前』を取り戻したように思いながら、日々過ごしておりますが、みなさんはいかがでしょうか?GWの行楽地は、コロナ前に戻ったような賑わいが、報道されておりましたが、GW明けに来院された患者さまにお伺いすると、『どこにも行ってない…』という患者さまの方が大多数でした。当院では、コロナ禍前に戻った…といえるほど、全く忙しくはないのですが、みなさんのお仕事ではいかかでしょうか?学校の行事などは、以前のように戻ったようで、ここ3年間ガマンしてきた分、子供達や若者には、いっぱい素敵な『思い出』を作ってほしいものです。

さて、最近『SDGs』(Sustainable Development Goals)という言葉をよく耳にしますよね。直訳すれば、『持続可能な開発目標』ということになります。『持続可能な開発目標』は、2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標だそうです。採択されてすでに7年以上経過していますが、この目標が果たして本当に2030年までに達成されるでしょうか?どうみても無理なんじゃない…と思うのは私だけでしょうか。ちょっと昔に流行った『エコロジー』ブームを思い出してしまいます。『エコ』だからという名目で、省エネの電化製品に買い替えを勧めたり、燃費の良い『エコカー』が次々と発表されたり、新たな消費を生み出す(要はお金を使わせる)ためのフレーズでは?

そもそも『持続可能な開発』ってあるのでしょうか?限りある地球の資源を、消費し続けている我々ですが、地球にとって一番の敵は、我々『人類』だと思います。『クリーンなエネルギー』といってもそれを生み出すには、さまざまな資材が必要ですよね。排ガスを出さない電気自動車のバッテリーの電池には『レアメタル』とよばれる貴重な資源が必要で、その資源は、一部の国や地域に偏っていますよね。そこで産出するためのコストや、そこから輸入するコスト、さらに電池にするためには、いろんな設備等が必要とされます。『新しいモノ』を生み出すには、余計に『新たなコスト』が必要なのではないでしょうか?古いものや、今までの技術や製品を、できるだけ長く大切に使い、あまりコストがかからない範囲で改良していく方が、地球にやさしいのでは…と思ってしまいます。

『貧困をなくそう』や『飢餓をゼロに』というような目標には、両手を挙げて賛同できますが、『失われた30年』と呼ばれるこの国で『働きがいも経済成長も』という目標には、『できるんかいな!』というツッコミを入れたくなります。『SDGs』という言葉を聞くたびに、あまり大きなお題目には流されず、自分にできる小さいことから始めればいいんじゃない…と思う、今日この頃です。

さてここからは、徳島ヴォルティスです。4月29日(祝)のアウェイ、ジュビロ磐田戦で、やっと今シーズン初勝利をあげ、そこから4試合負けなしの2勝2敗。ようやくチームが波に乗ったか?と思った矢先、5月21日(日)に0-3で完封負け。続く5月28日(日)には、現在J2首位の町田ゼルビアと対戦します。町田の監督は、昨年まで強豪、青森山田高校を率い、高校サッカー界の名将といわれた黒田監督です。プロチームの監督は初めてのシーズンながら、現在、チームを堂々、首位に導いています。高校生よりも、一癖二癖もあるプロを指導して、すぐに結果を出しているのには、驚かされます。ヴォルティスも苦戦が予想されますが、何とか再び波に乗ってほしいものです。


■ 2023年5月 月刊 atsu 誌 大人の修学旅行!

花粉に黄砂、pm2.5などこの時期、やっかいなものが、大気中に浮遊しておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?例年より、早めの『お花見』が終わり、次のお楽しみは『GW』ですね。今年は、ここ数年のガマンのせいで、コロナ以前より大移動が予想されております。あなたはどこへお出かけでしょうか?大渋滞に巻き込まれないように、時間をズラすなどの対策をして、イイ思い出を作ってくださいね。

さて、私自身はといえば、『GW』には何の予定もないのですが、先日、『奈良』&『京都』へ行って参りました。『奈良』へ観光なんて、それこそ小学校の『修学旅行』以来でした。『奈良公園』では、鹿と同じくらいの数の外国人の観光客で、あふれておりました。(もちろんみなさんマスクなんて着けてません)『奈良』の街を歩いているヒトの8割は、外国の方でしょうか。インバウンドのパワーってスゴイ。『奈良』では、『東大寺』しか立ち寄れませんでしたが、この年齢になって、見上げる『大仏さま』には、本当に感動してしまいました。昔の人はほんとうにスゴイ!別の日には、母と叔母を引き連れて、『京都』の『仁和寺』&『上賀茂神社』へ。今年はサクラの開花が本当に早く、仁和寺名物、遅咲きの『御室桜』も、ほぼ散っており残念でしたが、少しは親孝行ができたでしょうか。以前には全く興味もなかった神社仏閣。この年齢になると、グッと心に沁みるものがあります。同じ場所でも、若い頃とは違ういい体験ができました。

さあ、ここからはわれらが『徳島ヴォルティス』です。一体、どうしたことか、2月19日の開幕から、はや2か月あまり。リーグ戦10試合を終えて、なんと0勝(5分5敗)。もちろん順位はJ2の最下位です。このままでは、再びの『J1昇格』どころか、『J3に降格』する可能性も出てきました。普通のプロチームなら『監督解任』もしくは、『大型補強』または『フロントスタッフを含めた、強化部の刷新』など、何らかのテコ入れ策があるはずですが、なかなかそういった話も、今のところ出てきません。

新監督のスペイン人、ベニャート・ラバイン監督は、現在、日本代表の期待の若手、久保建英選手が所属し活躍中の、スペインリーグの強豪チーム、『レアル・ソシエダ』の分析部門の出身。『徳島ヴォルティス』は、その『レアル・ソシエダ』と、 昨年12月に『育成業務提携』を結びました。そのため、監督をクビにしたくても、できないのでは…と勘ぐってしまいます。また仮にクビにできたとしても、じゃあ次の監督候補は?こんな地方の田舎の弱小チームに対して、自ら手を挙げてくれる人は、なかなかいないのが現状でしょう。

先日のホームでのV・ファーレン長崎戦も0−4で、いいところなく完封負け。試合後にはサポーター席から、ブーイングが鳴りやまない最悪の状況。そんな中、先日、徳島ヴォルティスの岸田社長も声明を発表し、『可能性がある限りJ1復帰を目指す!』ということですが、そろそろ『3位から6位』が出場できる、『J1昇格プレーオフ圏内』に、目標を切り替えた方がいいかもしれません。

応援する側としては、とにかく1勝!そうすればチームの雰囲気も変わると思いますし、やっているサッカーは決して間違っていないと思います。あとは個々の選手の気持ちの問題と思いますが、残念ながら、チームをまとめ、リーダーシップを発揮する主力・ベテランがいないのかもしれません。


■ 2023年4月 月刊 atsu 誌 春は 突然に!

3月中旬から、急に季節が進むスピードが、加速しましたね。慌てて『春物』の上着を、引っ張り出したかと思えば、翌日にはまた『冬物』のコートが、必要なほど冷え込んだり、何を着ていくか?本当に迷う時期となりました。でもそろそろ『冬物』を片付けることになりそうです。私も、ぼちぼち『ヒートテック』から『エアリズム』へ変えようと思います。

さて、この春のホットな話題といえば『野球』でしょうか。WBCでの侍ジャパンの劇的な優勝!21世紀枠で春の選抜高校野球に出場した城東高校。どちらもよくやった!侍ジャパンといえば、もちろんこのひと、大谷翔平選手。本場のメジャーリーグでも超一流のプレーヤーですが、人間的にも、本当に素晴らしい!(直接お会いしたことは、もちろんありませんが…)報道される数々のエピソードからも、十分にその人柄は伝わってきますよね。悪く言う人が、本当にいない。孤高のスーパースター、ストイックなイチロー選手とはまた違った、スーパーアスリートでしょうか。『野球』というスポーツが本当に大好きで、プレーしていることが伝わってきます。誰からも愛され、ケガすることなく、このままメジャーで思う存分、『野球』 を楽しんでほしいと思います。いずれ日本のプロ野球に帰ってきてほしい気持ちもありますが、メジャーでのパワー勝負が似合うので、このままメジャーで燃え尽きるまで現役でやってほしいですね。

また毎年、春の話題といえば、センバツ高校野球。『21世紀枠』で初出場を決め、先日、甲子園で大健闘した『県立城東高校』。狭いグラウンドを他の部活と共同で練習している中、『文武両道』が評価されての出場です。東京の私立の強豪校、『東海大菅生』を相手に、敗れたとはいえ、いい試合をしてくれました。『21世紀枠』での出場校は、どうしても戦力的に劣ってしまい、甲子園で名門私立高校と対戦したら、大差で敗退する試合を、何度もみてきました。そんな中、大舞台で、のびのびとゲームを楽しんでいるようでしたよね。女子マネージャーを含め、わずか13人の部員でしたが、親御さんの心情を考えると、本当によかったです。部員のみなさんは、おそらく小学生のころから『野球』を続けていると思いますが、高価な野球用品(本当に高い!)を子供さんに揃えてあげるのも、大変だったでしょうし、遠征の費用や、お弁当作りなど、親御さんのサポートがなければ、『野球』ってなかなか続けられるものではないでしょう。選手たちは、本当に親孝行できたと思います。大会前には、女子マネージャーの甲子園でのノックばかりが話題となり、あまり選手たちのことが取り上げられませんでしたが、今回の経験を活かし、また夏の甲子園を目指してほしいものです。

ここまで『野球』の話題が続きましたが、ここらでわれらが『徳島ヴォルティス』について。3月24日現在、J2で最下位の22位。開幕前には柿谷選手が復帰し、戦力もまずまず。期待が持てるシーズンでしたが、5試合を終えて、いまだ勝利なし。新しい監督とうまくいっていないのか、歯車がかみあっていないのでしょうか。まあ、毎年、春先は調子が上がらないのですが、ここまで苦戦するとは、私も予想しておりませんでした。このまま低空飛行なら、『監督解任!』となるのでしょうが、じゃあ次の監督は?といえばなかなか難しいのが実情です。何とか持ち直して、夏場に向けてチーム力を上げて、サポーターの期待に応えてほしいものです。


■ 2023年3月 月刊 atsu 誌 アフターコロナへ!

本当に寒かった2月が終わりましたね。2023年になってから、徳島市内では、ほとんど積雪はなかったのですが、北風の強い日は、外出するのも億劫で、ついついご近所でも、クルマで行ってしまいますよね。最近は『ウオーキング』もサボリ気味で、メタボなお腹はいっこうに改善されません。もう少し暖かくなれば、通勤は『ママチャリ』休日には『ジョギング&ウオーキング』を再開したいと思います。このお腹には焼け石に水でしょうが(笑)

さて3月から『マスクの着用』が自己判断になりますよね。もちろん都会の満員電車の中では、まだまだ『マスク』をしていないと、他の乗客のみなさまから、白い目でみられそうですが。わが街、徳島では、そこまで込み合う場所というのは、繁盛している飲食店さんや、患者さまであふれる医療機関の待合室くらいしか、想像できないのですが。通勤はクルマ、自転車なら、もう『マスク』は不要ですよね。お仕事中に『マスク』をするかどうかは、職場の職種・人数・環境によると思いますが、私たちの仕事は、相変わらず『マスク着用』です。でも患者さまへのご挨拶時には、そろそろ『マスク』を外したいと思います。何卒ご了承くださいね。あと気になるのは、お買い物に行くお店や、立ち寄る場所が、入る時に『マスク』が必要かどうかですね。まだまだしばらくは、白い目で見られないように、カバンやポケットに『マスク』を入れて持ち歩く必要がありそうです。見えないウイルスには、免疫力を上げていきましょう。

まだまだ『マスク』生活が続く2月19日より、J2リーグも開幕しました。今シーズン、われらが徳島ヴォルティスは新しいスペイン人、ラバイン監督を迎え、J1昇格を目指し、スタートを切りました。最も大きな話題といえば、12シーズンぶりに戻ってきてくれた、元日本代表、柿谷曜一朗選手の電撃復帰になると思います。スター選手の少ない(?)徳島ヴォルティスにとっては、スタジアムで生のプレーを観たい選手のひとりであることは間違いありません。33歳となり、ベテランといわれる年齢ですが、ケガのないように、1シーズンを通して活躍してほしいものです。

ホームでの開幕戦、この先、昇格を争うであろう大分トリニータ戦は、大きな期待もあり12,000人以上のサポーターが駆け付けましたが、惜しくも1−2で敗れました。続く第2節、アウェーのヴァンフォーレ甲府戦では1−1のドロー。まあ春先はいつも調子が上がらないので、あまり心配はしていません。柿谷選手以外の、注目の選手といえば、地元徳島市出身でFW(フォワード)西野太陽選手。2002年生まれの20歳の若手ですが、開幕戦&第2節と、2試合連続ゴール中。現在、最も調子のいい選手です。ぜひ、この名前を覚えておいてくださいね。

ヴォルティスは毎シーズン、梅雨時から暑くなってくるころに、監督の目指すチームとしての戦術の理解度が上がり、選手のコンビネーションもよくなって、成績も上向きになってきます。またGW以降、サポーターも『マスク』も外し、大きな声を出して、チームを鼓舞することもできるようになると思いますので、さらに盛り上がってくるでしょう。あなたもぜひ一度、鳴門のポカリスエットスタジアムへ、足を運んでくださいね。今シーズンは、私もできるだけ生観戦したいと思います!


■ 2023年2月 月刊 atsu 誌 2023年は GO GO(55歳)だ!

さあ2023年が始まりました。すでに1月も終盤。『10年に一度の、寒波到来!』の報道に、年末のクリスマス前のような、『大雪』を警戒しましたが、幸い徳島市内では、少し雪が降ったのみで、道路に積もることなく、大きな被害もなくよかったですね。『冷え込み』は厳しかったですが。2月も平年より寒さが厳しい…との予報です。みなさんも十分、体調管理にはお気をつけくださいね。

さて、私も50歳を越えて、はや4年以上。肉体的にも精神的にも、若かりし頃とは、全くといっていいほど違ってきた、自分の『カラダ』に、悪戦苦闘しております。一昨年から昨年にかけては、両肩が、右肩から左肩へと順番に『五十肩』となり、毎朝、白衣に着替える際にも『痛み』をこらえながら『ヒーヒー』言っておりました。あまりにツライので、ファスナー付きの白衣を購入しました。ひどい時は、上着やワイシャツに、袖を通すことさえ、一人で出来ず、毎回、家族に手伝ってもらう有様。ようやく、昨年末ごろからだいぶ『痛み』が治まり、両腕が70度位まで上がるようになりました。М整骨院の院長先生の施術のおかげです。ホントに齢はとりたくない…と実感しました。『気持ち』だけは、いつまでも『若く』 ありたい…と思うのですが。『カラダ』の変化、残念ながら、こればかりは、避けて通れませんね。

今年、55歳を迎えるのですが、もし私がサラリーマンで、お勤めしていて、60歳で『定年』を迎えるなら、仕事ができるのは、あと5年。定年を延長しても65歳なので、残り時間は、あと10年ちょっと、ということになります。 幸いにして、歯科医師には『定年』がないので、もう少し働くことはできると思いますが。ただ、『歯科医院』を運営・維持していくためには、当院に、多くの患者さまが来院してくださる上で、健康で『気力・体力・視力』が充実し、『スタッフ』の協力が必要不可欠です。どれかひとつでも欠けてしまえば(患者さまが来院しない・健康状態が悪い・スタッフの不足など)、『歯科医院』を運営・維持し、『歯科医師』として、臨床に携わることはできなくなります。 その時が、きっと私の『定年』なのでしょう。

歯科医師になって約30年。この地で開業して21年。有難いことに、いま現在、定期的に継続的に、来院してくださる患者さまも、まだいらっしゃいますし、スタッフにも恵まれて、『順風満帆』とはいえませんが、どうにかこうにか 『歯科医院』を続けていくことができております。 本当に、当院に関わってくださった、みなさんの応援・ご支援のおかげです。ありがとうございます。

ご縁があって来院して下さった、患者さまの健康(健口)状態や、生き方(食べること・話すことなど)、地域や社会のために、何か役に立つこと、貢献することが、果たして私には出来ているのか?日々、このことを自問自答しながら、『定年』までもう少し、この道を続けられたら…と思います。

サラリーマン家庭の長男に生まれ、何の取柄もなく『大人』になり、家業でもない『歯科医師』となり、地元に戻って『開業医』として、毎日、臨床を続けることが『私の生きる道』となりました。

どうかこれからも『大杉歯科診療所』に、今までと変わらぬ応援、ご支援を、今後とも引き続き、何卒よろしくお願いいたします。   院長  大杉 敦


■ 2023年1月 月刊 atsu 誌 2022年も ブラボー!

朝の冷え込みが『冬本番』を知らせてくれますが、あなたはいかがお過ごしでしょうか?第8波の真っ只中、少人数の忘年会さえ、開催するのをためらってしまう雰囲気ですよね。強制参加の上に、パワハラやセクハラの温床で、上司や同僚に気を遣う職場の忘年会なんて、なくなったままでもいい…と、若者を中心にいわれていますが、『飲みにケーション』も、時には必要…と、思ってしまう私のような『昭和世代』にとっては、さみしい限りです。自由参加で、節度をもって、美味しく楽しく、飲んで食べて、『悪口』や『愚痴』は、一切なしの、大人のコミュニケーションの場。『一次会』でスパッと切り上げ、あとは個人、個人に任せる…そんな忘年会なら、若者も参加しやすいのでは。もちろん、参加費は、会社や職場持ち、または、年長者や上司が、多少、多めに負担すべきでしょう。『今度の飲み会、院長の隣の席、誰が座る?』と、『飲み会』が、スタッフの『罰ゲーム』にならないように、私自身、普段から気を付けたいものです。

さて、日本代表が、奇跡を2度も起こしたワールドカップも、決勝戦の対戦カードが決まりました。メッシ率いる『アルゼンチン』対攻守ともに選手層の厚い『フランス』。南米対欧州という結果になりました。いやあ戦前の予想を裏切る試合がたくさんあり、観ている方は、楽しめましたよね。

グループリーグの初戦、まさかのサウジに負けたアルゼンチン。しかしその後、さすがの試合運びでメッシを中心に立て直してきました。一方、ここまで盤石の力、と厚い選手層を発揮して、戦力を温存したチュニジアにはつまずいたものの、順当に勝ち上がってきたフランス。 見ごたえのある決勝戦になると思います。日本時間24時のキックオフは、さすがに眠いのですが、あと一試合、4年に1度のお祭りを楽しみたいです。(フランスの2大会連続優勝を予想しますが、メッシのゴールも観たい!)

さて、またしてもベスト16に終わった日本代表。クロアチアにPK負けという結果は、今の日本の戦い方では、順当な結果かもしれません。ベスト8にいくチャンスはありましたが、やはり『新しい歴史』は作れず、残念です。ドイツ、スペインに勝ったことは評価できるのですが、コスタリカに負けた事実の方が重要でしょう。あそこで、勝っていれば…あの試合で、主力選手を休ませることができていたら…違った結果になっていたかも。そう考えると森保監督続投には『No』です。ドイツ、スペインには、たまたま奇跡的に、運にも恵まれて(5人の交代枠とVARのおかげ)勝てた。同じ相手に10回やって5回、勝てるか?と言われたら、おそらく『No』でしょう。今大会の戦い方、守備を固めて、一発のカウンターに懸ける戦法では、ベスト16が限界。ベスト8や、その先を目指すなら、もっと攻撃的にいかないと難しいのではないでしょうか。選手もそれを分かっていて、本当は攻撃的に行きたいのでしょうが、強豪国相手に勝つには、今の日本の実力では、この戦い方しかないよね…と、納得させてチームがまとまった結果が、今大会ではないでしょうか。欧州の強豪クラブチームで、不動のレギュラー選手が、日本代表の主力になるように、三苫・堂安・久保・鎌田・冨安・板倉などの若い選手が、ビッグクラブにステップアップし、ブラボーな活躍を期待したいと思います。


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